DA GENNAROのこだわりは、ピッツァや
エスプレッソだけではありません。
店舗の内外装にももちろんこだわります。
カンチレバー工法で建てられた建物は
意匠的かつ意志的。
素晴らしいロケーションを最大限に
生かすためフロアーはあえて2Fに。
堅牢でシャープなイメージをもつ鉄。
柔軟でソフトなイメージをもつ木。
この鉄と木をバランスよく融合させて
DA GENNAROのオリジナルな雰囲気を
作り出しています。
壁やテーブル、パーテーションや南側全面のサッシなどは素地の鉄板を使用しています。
反面、床材やカウンター奥のバックセット、
扉や各部の仕上げ材には、オークの木材で
統一をしています。
ありきたりな店ではなく
ここにしかないと強く無言で語りかける
店づくりを目指しました。
座りごこちを優先したハンス・J・ウェグナーやカイ・クリスチャンセンのアームチェアは
リプロダクト品ではなく、半世紀の時を
超えたオリジナルの作品。
(年代物のため取り扱いにはご注意を)
グラスやカトラリーはイタリア製をはじめ
ドイツやスイス、フランスの品々。
シンプルながら無骨で存在感のある皿は
イタリアを代表する磁器メーカー
サタルニア。
照明や調度品などアンティークや
ヴィンテージな品々をセレクトしました。
また、ピッツェリアといえば大きな窯が主役となってその店のシンボルになることが
ほとんどですが、DA GENNAROでは
その大きさをアピールするのではなく
独自の空間に溶け込むように
あえて目立たせず、炎の色彩がより鮮明に
感じられるようにデザインの一部として
納めています。
席に座れば、アイアンの格子窓から美しい
景色を眺めることができます。
心地よい季節には、南側の木製の大きな
引き戸が開け放たれ、やさしい山の稜線と
爽やかな風が優しく肌を通り抜けて
いきます。
これらの1つ1つの要素がDA GENNAROの
おいしさを作り出しているのです。
お客様の貴重な時間をお預かりしている
という責任感。
こだわりと落ち着きのある至福の
ひとときをこの場所で。
DA GENNAROは唯一無二の存在。
これらのこだわりと空気感を実際に肌で
感じ、そして、味わっていただくために。
DA GENNAROは楽しみにしています。
あなたの笑顔が見られることを。